階段昇降機はどんな階段にでも設置できる?

   

高齢者の方や、怪我や障害などで車椅子を使用し生活をしている方にとっては、自宅の階段でさえ上がるのが困難になることがあります。とくに高齢者の人が転んで怪我をすることが多いとされているのが家の中です。そんなときに役立つのが自宅に設置できる階段昇降機です。
階段昇降機は自宅の階段にガードレールを設置し、そのガードレールに沿って椅子が移動するものです。利用者は、この椅子に座ったまま昇降できるので、体への負担がありません。操作も簡単なので、高齢者でも安心です。障害などで自分では操作できない場合でも、リモコンで離れた場所から動かせます。
また、使用していないときにはこの椅子は折りたためるようになっているので、ほかの人が階段を利用するときにも邪魔にならずに済みます。屋内用、屋外用があり、屋内だけではなく、家の外の階段にも設置することが可能です。

どんな階段にでも設置できるの?

大抵の場合、階段昇降機は後付けになります。必ずしも階段が直線という家ばかりではありません。中には階段が湾曲している家もあります。「我が家はL字だから」という方もいるかもしれません。しかし、昇降機には直線用と曲がり階段用の2種類が用意されていますので、心配は無用です。踊り場が途中にあったり、コの字型や既出のL字型のほか、螺旋階段であっても設置することが可能です。
また、鉄製のものから、コンクリート・タイル・木製・カーペットなど、ほとんどすべての素材に対応することができます。どんな素材の階段にでも設置することが叶います。
ただし、幅が75センチ以下の場合には、椅子の奥行きの関係で設置できないことがありますので、もし自宅の階段の幅が狭い場合には業者に問い合わせて確認をしましょう。

いろいろなタイプから選んで設置できる

昇降機のタイプは折りたたみ椅子が最初から取り付けられたタイプだけではなく、車椅子を乗せることができるテーブル型や、トレイ型のタイプもあります。屋外の階段に設置する場合には、車椅子が乗せられるタイプの方が汎用性が高いでしょう。また、折りたたみ椅子型にも種類がいくつもあり、自宅の階段の形や幅に合わせて選ぶことができます。
設置までの日数は業者に在庫があれば、直線型では最短で注文したその日に設置が可能です。曲線型の場合には、それぞれの階段に合わせてレールを作成するので、3から4週間ほどかかります。
昇降機は電動ですが、とくに電気工事などは必要なく、使用できる100ボルトのコンセントがあれば大丈夫です。家の築年数が古くてもレールは階段の踏面に設置するので、階段がしっかり利用できていれば問題はありません。価格はコンパクトなものなら60万円くらいからあります。